コンパクトで使いやすい2つ折り財布「Hitoe Fold」
最近はクレジットカードかコードでしか支払いをすることがなくなりました。スーパーはおろか自動販売機でも現金を使いません。そのため現金を持つことがなく、これまで使っていた長財布が大きすぎると感じるようになりました。
そこで、最低限のカードと現金の入るコンパクトな財布を探していたところ、「Hitoe Fold」を見つけました。
Hitoe Foldの良いところ
圧倒的に薄い
カードと硬貨を重ねない構造になっており、他の財布に比べ圧倒的に薄い。カード５枚で わずか10mmの薄さは他にはありません。
小さくて軽い
手のひらサイズの92 x 92mmという大きさで、約39gという軽さ。上着のポケットに入れても膨らまず、重量を感じさせないので、フォーマルにも使用できそうです。
小さいながらも十分な収納容量
最大で紙幣10枚、コイン20枚、カード7枚を収納可能という収納容量。ほぼ現金を使わない私にとってここまでの容量は普段はいりませんが、突然のおつりでも収納できるという安心感がよいです。
留め具がない
Hitoe Foldにはファスナーやボタンといった留め具が一切ありません。薄さを追求したため留め具を一切なくしているようです。ではどうやって閉じるかというと、革製のインナーフックを収納しているカードに引っ掛けて閉じます。
留め具のあると、どうしても厚みが出てしまいますし、革を痛めてしまいます。（それが経年変化で革製品の味であり、それも楽しみの一つなのですが、今回は薄さを優先しました）
驚くべきはコインポケットにもファスナーがついておらず、革製のフラップがついているだけです。
カードが落ちない、取り出しやすい
カードは完全に重ねて収納するため、使う際に選びにくいですが、カード収納部は斜めに切り取られているので、カードをトランプのように扇状に開くことができます。そのため、選びやすくなっています。
類似のコンパクトな財布にabrAsus(アブラサス)がありますが、カードの抑えがなく、持ち運んでいる際にカードが抜け落ちる心配がありました。Hitoe Foldはインナーフックがカードを抑える役割もするので、抜け落ちる心配がありません。
コインが落ちない、取り出しやすい
コインポケットにはフラップがついているだけなので、すぐに残り金額を確認しやすくなっています。またコインポケットが狭い分、コインがポケット内であちこちに移動することがないため、取り出しやすい点もよいですね。
最初はフラップだけで大丈夫かな、とも思いましたが普通に扱う分には落ちません。
Hitoe Foldの気になるところ
特に悪いところはありませんが、いくつか気になる点があります。
コインの音が漏れる
コインポケットにファスナーやボタンがなく、開放的なため、財布を取り出したときにジャラジャラとコインの音が漏れてしまいます。普段使いでは問題ないですが、フォーマルだとちょっと気になるかもしれません。
カードが擦れ合い、傷がつきやすい
他の財布ではカードは1枚1枚収納するタイプが多いですが、Hitoe Foldはカードを重ねて収納します。カードを重ねて収納する分、どうしてもカード同士が擦れ合い、傷つきやすいです。（カードリーダーでできる傷に比べたら微々たるものですが）
まとめ
これまでに使用してきた財布の中で、一番コンパクトで使い勝手がよい財布で、とても満足のいくお買い物でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読んでくださいませ。
そんじゃーね。