Windows PCでバッテリーのヘタリを調べる方法
最近は自宅でもデスクトップパソコンではなくノートパソコンを使う人が多いと思います。ぼくも、もうノートパソコンを使うようになって10年くらいたちます。
長い間、同じノートパソコンを使っていて気になるのが、バッテリーのへたりではないでしょうか?
ここでは、バッテリーのへたり具合を知る方法を記載します。最近バッテリーのへたりが気になり、買い変え時かな?と思っている方はぜひお試しください。
バッテリーの寿命を知るコマンド
バッテリーのへたりはpowercfg
コマンドで知ることができます。スタートメニューからコマンドラインを起動して以下のコマンドを入力してください。
powercfg /batteryreport
すると、以下のようにレポートファイルが出力されます。下の例ではC:\Users\user1\battery-report.html
にレポートが出力されます。
PS C:\Users\user1> powercfg /batteryreport
バッテリ寿命レポートがファイル パス C:\Users\user1\battery-report.html に保存されました。
レポートにはたくさんの情報が書かれていますが、バッテリーのへたり具合はInstalled batteries の DESIGN CAPACITY と FULL CHARGE CAPACITYで確認できます。
下はぼくの使っているSurface Laptopのレポートの例です。
このレポートの「DESIGN CAPACITY 45,200 mWh」がバッテリー本来の容量です。そして「FULL CHARGE CAPACITY 39,580 mWh」が、満タンまで充電した時のバッテリーの容量です。
つまり、満タンまで充電しても完全に充電されない=へたってきているということです。ちょっとへたって来ているのがわかりますね。
まとめ
バッテリーがへたってくると、バッテリーを完全に充電しても「以前よりもバッテリーの持ちが悪いかな」と感覚的にはわかります。
ぼくはこれまでこのやり方を知らずに感覚でパソコンを買い変えていました。ですが、このように数値としてどのくらいへたっているのかが分かると、パソコンの買い替え時期を検討できますよね。
パソコンの買い替え時を検討している方は是非試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読んでくださいませ。
そんじゃーね。