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WordPress + XServerでSSLを設定する方法

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この記事では、WordPress + XServerの環境でのSSLの設置方法を記載します。SSL設定をする機会が少なくなって設定するときは、いつも悩むことが多いので記事にまとめて備忘録にしました。

手順

  1. XServerへログインし、Server Panelにアクセスする。

  2. [設定対象ドメイン]にSSLを設定したいドメインを選択し[設定する]をクリックする。その後、[ドメイン]の[SSL設定]をクリックする。
     サーバーパネル

  3. [独自SSL設定追加]タブをクリックする。その後、[サイト]にSSLを設定したいサイトを選択し、[確認画面へ進む]をクリックする。
     SSL設定

  4. [サイト]が間違いないことを確認し、[追加する]をクリックする。
     SSL設定

  5. 追加されるまで数分待つ。
     追加まで待つ

  6. 追加完了のメッセージを確認する。
     追加完了
     これでXServer側の設定は完了です。続いて、WordPress側の設定を行います。

  7. WordPressのダッシュボードにアクセスする。

  8. [設定]-[一般設定]にある、[WordPressアドレス]と[サイトアドレス]をhttpからhttpsに修正する。
     一般設定
     これでWordPressの設定は完了です。続いてWordPressの記事や設定に埋め込まれたURLをhttpからhttpsに修正します。手作業では大変なので、Search Regexプラグインを使用します。

  9. [プラグイン]-[新規追加]をクリックし、search regexを検索します。Search Regexが見つかったら[今すぐインストール]をクリックしインストールします。
     プラグイン

  10. [ツール]-[Search Regex]をクリックする。
     ツール

  11. [検索]、[置換]、[入力元]を入力し、[検索]をクリックする。
     [検索]にはhttp://<ドメイン名>、[置換]にはhttps://<ドメイン名>を入力する。(この時、ドメインの最後のスラッシュ/は入力しない)
     [入力元]は基本的にすべての選択肢をチェックオンする。
     検索

  12. [検索]ボタン下に検索結果が表示されるので、置換してよいかを確認する。問題なければ、[すべて置換]をクリックする。
     置換
     これで、WordPressの記事および設定の編集が完了しました。最後に、http://<ドメイン名>にアクセスした際に、https://<ドメイン名>にリダイレクトする設定を行います。これはXServerで行います。

  13. XServerのServer Panelにアクセスする。

  14. [設定対象ドメインを選択し、[設定する]をクリックする。その後、[ホームページ]-[.htaccess編集]をクリックする。
     .htaccess編集

  15. [.htaccess]タブをクリックする。
     .htaccess編集

  16. .htaccess内の# BEGIN WordPressの直前に以下の5行を追加し、[確認画面へ進む]をクリックする。

    <IfModule mod_rewrite.c>
    RewriteEngine On
    RewriteCond %{HTTPS} off
    RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
    </IfModule>
    

    .htaccess編集

  17. [実行する]をクリックする。

  18. 以上でSSL設定の完了です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読んでくださいませ。
そんじゃーね。

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