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【第1回】これでわかった!Bloggerの仕組みまとめ

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Bloggerの仕組み

Bloggerの仕組みと制御構文が独特で、WordPressほどの情報がないので、難しいと思ってしまってWordPressに流れてしまっているよように思います。

これから数回の連載に分けて、Bloggerでブログを書くための仕組みや知識を公開していきます。

分かってくると面白い仕組みなので、ぜひ使ってみてください。

Bloggerの仕組み

Bloggerの構成要素

Bloggerの構成要素は大きく分けて「投稿」「ページ」「テーマ」からなります。

投稿

投稿はいわゆるブログ記事です。日々書いていくのが「投稿」です。twitterやLINEのタイムラインのように毎日新しい情報が流れていきます。

ページ

ブログでは「投稿」とは違って、ある程度コンテンツの内容が固定された記事ページを用意することがあります。

例えば、トップページやお問い合わせページなどです。これらは投稿とは違い、ページの構成が大きく変わることはありません。

「ページ」はこう言ったコンテンツがあまり変わらないものを書くのに適しています。

というのも、「投稿」と「ページ」は似ていますが違いがあります。若干違いがあります。

  • 「ページ」は「ページリンク」というガジェットで任意のページへのリンクが張りやすい。
  • 「投稿」は記事に関連づいたタグやキーワードによってカテゴリ分けされた記事のため、アクセスする際はタグや検索で記事を絞り込んで読んでいく。
  • 「投稿」は時系列の情報なので、記事一覧などから最新記事の記事から順に読んでいく。

というものです。この違いは、ユーザーがブログを読む際の導線の違いになります。内部リンクを張る際には、この違いを意識してどちらで書くかは考えたほうが良いと思います。

テーマ

テーマは「投稿」や「ページ」をどのように表示するかを定義したものです。例えば、「投稿の一覧にサムネイルを表示せる」とか「ページの一覧に投稿日付を表示する」といったものです。

見た目を定義するものですので、記事やページを作成した後でもテーマの変更可能です。

テーマを変更する際の注意する点としては、そのテーマがどういったウィジェットを使用しているかという点です。例えば、いま使用しているテーマがページウィジェットを使用してメニューを表示しているが、変更しようとしているテーマではページウィジェットを使用していない場合などです。

こういった場合、ページウィジェットのコンテンツ(具体的には、ページのリンク)が消えてしまう場合があるからです。

テーマを変更する際は、バックアップを取ってから変更しましょう。

テーマデザイナー

テーマデザイナーは、テーマで使用するフォントサイズや色などをブラウザで編集できるBloggerの機能です。

変更できる内容は使用しているテーマにもよりますが、主に編集できる項目は、フォントサイズ、フォントカラー、メインやサイドバーのサイズ、CSSとかなり限られています。

なので、ほぼテーマのまま使う人向けの機能ですね。
細かなカスタマイズをしたいとなると、テーマを自分で編集する必要が出てきます。

テーマデザイナー

レイアウトの編集

レイアウトの編集もブラウザから変更できるBloggerの機能です。ガジェットを追加したり、並び替えを行うことができます。

この機能があるおかげで、HTML/CSSの知識がなくてもブログができてしまいます。ただ、Bloggerのガジェットは種類が少ないイメージがあります。
#ここが豊富になってくれると、Bloggerの利用者はもっと増えそうな気がしています。

レイアウト

テーマの仕組み

テーマの中身をもう少し具体的に見ていきます。

テーマの中身はXML

下の図は、テーマの編集画面ですが、1行目を見てわかるかもしれませんが、中身はXMLです。

テーマの中身はXML

XMLといっても、中身のほとんどはブログを表示するためのHTML/CSS/JavaScriptがそのまま書かれています。あとは、ブログの「投稿」や「ページ」などのコンテンツは「レイアウト用のデータタグ」というBlogger特有のタグ(要素)で参照して表示していきます。

なので、Bloggerでブログを作成するのに必要な知識としては、HTML/CSS/JavaScriptの知識に加えて、Blogger特有の「制御構文」「レイアウト用のデータタグ」になります。

まとめ

いかがでしょうか。なんとなくBloggerの仕組みがわかっていただけたのではないでしょうか。

次回は、Blogger特有の「制御構文」「レイアウト用のデータタグ」について解説していく予定です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また読んでくださいませ。

そんじゃーね。

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