Hyper-VにWindows10をISOからインストールする方法！
Windows10のInsider Previewは、開発中のWindows10を試すことのできるビルドです。もちろん、開発中ですのでバグがあるかもしれません。メインPCにInsider Previewをインストールするのはちょっとリスクがあります。
そこで、Hyper-Vを使って仮想マシンにInsider Previewをインストールすれば、メインPCに影響させることなくInsider Previewを試すことができます。
ここでは、Hyper-Vの仮想マシンにInsider Previewをインストールする方法を記載します。
システム要件
Hyper-Vを利用するにはProfessional以上のエディションが必要になります。
- Windows 10 Professional build 14393以降
- Windows 10 Enterprise build 14393以降
- Windows Server 2016
準備
Hyper-Vを有効にする
「Hyper-Vにお試しWindows10環境をクイック作成して日本語化する方法！」の「Hyper-Vを有効にする」を参考にしてHyper-Vを有効にします。
Windows10 Insider PreviewのISOをダウンロードする
「Windows10 Insider PreviewのISOを入手する方法」を参考にWindows10 Insider PreviewのISOをダウンロードします。
手順
Hyper-Vマネージャーを起動します。
を押下し、hyperと入力すると、「Hyper-Vマネージャー」が見つかるのでクリックします。
Hyper-Vマネージャーが起動するので、[新規]-[仮想マシン]をクリックします。
「仮想マシンの新規作成ウィザード」が表示されます。[次へ]をクリックします。
仮想マシンの[名前]と保存先の[場所]を指定し、[次へ]をクリックします。
[第2世代]を選択し、[次へ]をクリックします。（最近はUEFIの環境がほとんどですが、MBRの古い環境を作成する場合は、[第1世代]を選択してください。）
必要に応じて[起動メモリ]を変更し、[次へ]をクリックします。
[Default switch]を選択し、[次へ]をクリックします。
必要に応じて、仮想ハードディスクの名前、場所、サイズを変更し、[次へ]をクリックします。
[ブートイメージファイルからオペレーティングシステムをインストールする]を選択、[イメージファイル (.iso)]に、先ほどダウンロードしたWindows Insider PreviewのISOファイルを指定します。ISOを指定したら、[次へ]をクリックします。
[完了]をクリックします。
仮想マシンが作成されたら、[起動]をクリックします。
仮想マシンが起動し、「Press any key to boot from CD or DVD…」が表示されたら、任意のキーを押下します。
Windows10のインストール画面が表示されるので、ウィザードに従ってインストールします。
完了です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また読んでくださいませ。
そんじゃーね。
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