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【公開編】Visual Studio Code拡張機能の作り方

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Visual Studio Code拡張機能の作り方

【入門編】Visual Studio Code拡張機能の作り方では、Visual Studio Codeの拡張機能の作り方を紹介しました。この記事では作成したVisual Studio Code拡張機能をパッケージ化する方法を記載します。

準備

  1. VSCEをインストールする

    まずは準備として、パッケージ化(vsix化)に必要なVSCEをインストールします。

    npm install -g vsce
  2. Personal Access Tokenを取得する

    Azure DevOpsでPersonal Accessを取得します。

    手順は、Microsoftが公開している手順を参考に進めます。

手順

  1. package.jsonにpublisherを追加

    package.jsonにpublisherプロパティを追加します。これは拡張機能の作者を表すプロパティになります。

    {
        "publisher": "kissy",
        "name": "vscode-blogger",
        "displayName": "VSCode Blogger",
        "description": "upload markdown to Blogger",
        "version": "0.0.1",
        "engines": {
            "vscode": "^1.40.0"
        },
        "categories": [
            "Other"
        ],
        ...(省略)...
  2. README.mdを編集

    ジェネレータで作成したままのREADME.mdではパッケージ化できませんので、拡張機能に合わせて修正します。ユーザーが最初に見るドキュメントですので、とても重要なドキュメントです。機能、要件、インストール方法、使用方法などを記載して、README.mdを見ればユーザーがすぐに使用できるようにします。

  3. パッケージ化(vsix化)

    パッケージ化するために、VSCodeのターミナル上でpackage.jsonのあるフォルダに移動し、以下のコマンドを実行します。すると、VSIXパッケージが作成されます。

    vsce package
  4. vsixでのインストールとテスト

    Marketplaceで公開していないローカルのパッケージは、拡張機能のメニュー(-[VSIXからのインストール…])からインストールします。 VSIXからのインストール

  5. マーケットプレイスへ公開

    以下のコマンドを実行してマーケットプレイスへ公開します。

    vsce publish

最後まで読んでいただきありがとうございます。 また読んでくださいませ。 そんじゃーね。

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